みなさん、こんにちは。
サラリーマン投資家のはちまんです。
今回は、長期のインデックス投資においてルールを守り続けることの重要性についてお話しします。
投資をしていると、相場が活況の時や悪い時には心理的にさまざまな誘惑に駆られることがあります。
しかし、長期的な視点で成功するためには、これらの誘惑に打ち勝ち、投資のルールを厳守することが不可欠です。
相場の状態における投資家心理
相場が活況の時の心理状態
相場が活況の時、つまり市場が上昇している時は、投資額を増やしたくなる誘惑があります。
株価が連日上昇する中で、「もっと買っておけばよかった」と後悔し、さらに多くの資金を投入したくなるものですよね。
しかし、このような行動は、後に大きなリスクを伴う可能性があります。
相場が急落した場合、過剰投資が大きな損失を招く原因となるからです。
相場が悪い時の心理状態
一方、相場が悪い時、つまり市場が下落している時は、早く売却して損失を確定したくなる心理状態に陥りがちです。
保有株が値下がりし続ける中で、不安が募り、少しでも損失を減らしたいという気持ちから売却を急ぐことがあります。
しかし、このような行動は、相場が回復した時に利益を得るチャンスを逃すことにつながります。
いかなる時もルールを守って投資をする
ルールを守ることの重要性
インデックス投資においては、事前に定めたルールを守り続けることが成功の鍵です。
例えば、定期的に一定額を投資する「ドルコスト平均法」を実践することで、相場の変動に左右されずに投資を続けることができます。
この方法を守ることで、相場が安い時には多くの株を買い、高い時には少なく買うことができ、長期的に見て平均取得価格を抑える効果があります。
参考:ドルコスト平均法とは? 毎月定額で積立てる方法の長所と注意点を解説|AXA
安いときに買いを増やす
相場が悪い時にこそ、勇気を持って投資を続けることが重要です。
株価が下がっている時に買い増すことで、長期的に株価が戻った時に大きな利益を得ることができます。
多くの成功した投資家は、市場が悲観的な時にこそ積極的に投資を行っているようです。
これは、相場が回復した時にその恩恵を最大限に受けるためです。
安くに買い増しできているので、同じ株価まで回復した場合でも、以前より利益が増えているというわけですね。
株式市場は長期的には右肩上がり
歴史的に見ても、株式市場は長期的には右肩上がりの傾向があります。
それは企業が今日よりも明日の社会をよりよくしようと日々活動して、価値を継続的に生み出し続けているからです。
株価というのは短期的には様々な要因で上下しますが、経済の成長に伴い、株価も長期的には上昇していきますよね。
みなさんも、短期的な値動きに惑わされず、長期的な視点で投資を続けることが重要です。
まとめ
長期インデックス投資において、ルールを守ることは成功への道です。
相場が活況の時や悪い時に心理的な誘惑に駆られることなく、定めた投資ルールを厳守することで、長期的な資産成長を実現することができます。
しかし、言葉でいうのは簡単ですが、実際に行動できるかは別の問題だと思います。
そこが長期のインデックス投資において難しい場面なんですよね。
相場が下がっている時こそ買い増しのチャンスと捉え、株式市場の長期的な成長を信じて投資を続けましょう。
みなさんも、これらのポイントを参考にして、長期インデックス投資を成功させてください。
⇒投資初心者必見!インデックス投資で資産を増やす方法と実体験
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それでは、次回の記事もお楽しみに!